昨年11月頃、滲出性中耳炎と診断されて以来通院、薬の服用を続けてきましたが一向に良くならないためチューブを入れる手術を受けました。
滲出性中耳炎とは
急性炎症を伴わず、中耳に滲出液しんしゅつえきがたまっている状態です。子どもから大人まで、あらゆる年齢層に発症しますが、子どもの頻度が圧倒的です。大人では片側性のことがありますが、子どもは大半が両側性です。
放置すると鼓膜こまくが陥没したり、萎縮したり、取り返しのつかない変化が起こることがあるので、適切な治療が必要です。
yahooヘルスケアより
滲出性中耳炎がわかった経緯
2015年4月から保育園に通い始め、そのころから鼻水、鼻づまりがひどくなりました。保育園で風邪を移しあいっこしていたのでしょう。
同年11月たまたまかかりつけではない耳鼻科で診察してもらった際に滲出性中耳炎の診断が下りました。
それ以前は急性中耳炎を何度かおこしており、耳鼻科に通院していたのですが、滲出性中耳炎と言われたことはありませんでした。
耳だれもなく、会話が聞こえてない素振りもなかったので気づかず、本当にたまたまでした。
手術を決めた訳
診断されてから3か月程通院&投薬を続けていましたが冬から春にかけては風邪が流行り、常に鼻水鼻詰まり、滲出性中耳炎が治る見込みがありませんでした。
検査をしてみたところ、やはり小さい音や空気清浄器の運転音などは聞こえていない可能性大とのこと。
来期も保育園に行くことには変わりがない。
耳鼻科で保育園に要っている限りは仕方がない。将来の聞こえが悪くならない為にも手術で早めに治した方が良いという事でした。
日帰りか入院か
手術当日の様子
病院での滞在時間は2時間程。 意外と早く終わりました。
当日は一応安静にしているようにとのことでしたのでまっすぐ帰宅。
そうは言っても家の中で動き回っていました。
術後の経過
手術当日から元気いっぱい。翌日から保育園も登園可とのことでしたが、念のため休ませました。
娘の場合は特に耳だれもなく、普段と全く変わらず過ごせています。
聞こえが良くなったのかを確認する術はありませんが、よくなっているといいのですが。
最後に
今回たまたま訪れた耳鼻科で滲出性中耳炎になっている事に気づいていなかった事を怒られました。(ほおっておくと難聴につながる場合があるため)
我が家のように気づかない場合もあるのでお子さんの気になる症状がある場合や、鼻症状が続く場合は耳鼻科でしっかりみてもらうといいかもしれません。