おはようございます。
ここ何日か体調不良が続く娘。
食欲がいつもより無く鼻水咳で機嫌が悪い時間が多いので母ちゃんもちょっとグッタリ。
冬に比べると、菌やウィルスに感染する確率は低い(我が家比)ですが、それでも風邪は引くんですよね〜
子どもの病気は様々
子供の頃には知らなかった病気や、子供が生まれてから初めて聞く病気がたくさんあります。
夏の感染症の主なモノはこちら。
手足口病は昔からよく聞きますが、ヘルパンギーナって何?みたいな…(60代の母も知りませんでした)
年がら年中、様々な病気が流行っているので、子供の主な病気は頭に入れておくといいかもしれません。
熱性けいれんで救急搬送
昨年の今頃、娘は熱性けいれんをおこし、救急搬送されました。
午前中は37.5℃程度で風邪かな?と思っていたところ、昼前には40℃を超えました。
バナナを食べさしていた時の事、突然痙攣をおこし体は硬直。
喉に詰まらせたかと思った夫は口の中からバナナを掻き出しましたが痙攣治まらず。
(当たり前ですね。喉に詰まらせたわけではないのですから)
パニックになった夫は救急車を要請。(私はタイミング悪く仕事で不在にしてました)
総合病院へ運ばれていきました。
原因はRSウイルスによる高熱
髄膜炎も疑われましたが、原因はRSウイルスと特定されました。
初めての痙攣だった事と痙攣していた時間が長かったようでそのまま入院となりました。
熱が下がるまでは痙攣止めの点滴、気管支拡張テープの使用と咳止めの投与。
RSウイルス自体に有効な治療法は無いとのことで呼吸器系の症状が治まるまで計11日間の入院でした。
夏でも感染するので要注意
インフルエンザと同じでてっきり冬の感染症かと思いきや…夏でもたまに流行することがあるのだそう。
隔離部屋だったのですが、11日間の間に隣のベッドは同じRSウイルスにかかった赤ちゃんが3人入れ替わりました。
しかもRSウイルスなんて名前ぐらいは聞いていましたが、そんな高熱が出るとは全く思っておらず、ビックリしました。
RSウイルスと熱性けいれんのその後の経過
そんなこんなで約1年経ちますが、娘は呼吸器系が弱いようでちょっとした風邪でもゼロゼロするようになってしまいました。時間の経過とともにマシにはなってきていますが、かかりつけの小児科医によると「RSに感染したことにより肺にダメージを受けている、風邪などの場合、咳がひどくなったりゼーゼーしたりは仕方がない、完全に回復するまでは時間がかかるので気長に治しましょう」とのことでした。
また、熱性けいれんについては、また起きる可能性もあるため、熱が出と痙攣止めの座薬を使っています。
使用するタイミングは病院で指導がありますが、使うか使わないかは親の判断にまかされるそう。正しく使えばほぼ痙攣は予防できるそうです。
だいたい4歳くらいまで使う場合が多いそう。ただしあくまでも親の判断に任されるという事で必ず4歳まで使いなさいということではない(医師の説明による)為、最近では使ったり使わなかったり、娘の熱の上がり具合を見て決めています。
あくまでも娘の場合なので医師ときちんと相談してくださいね。
最後に
子どもの病気、いつもと様子が違うと思ったら迷わず救急車を呼ぶなり、救急病院に行った方がいいです。
夜間救急にも何度かお世話になっています。
何かあってからでは遅い、何もなければそれで良し。
いざという時慌てないためにも、緊急時の対応方法、連絡先等はすぐにわかるようにしておく方が安心です。
焦っているときは自分で車を運転するには危ない場合も。
タクシー会社もあらかじめ調べておくといいかもしれません。