今のところ、中学受験は考えていません。
でも、どれぐらい勉強できているかは知りたいところ。
で、実力試しに受けてみることにした訳です。
全国小学生統一テスト。
受験前と受験後の様子等を記録しておきたいと思います。
テスト受験の目的
冒頭でも触れましたが、今のところ中学受験は考えていないので、目的はこんな感じ。
- 学校や習い事とは違う雰囲気でのテストを体験する
- 普段と違う傾向の問題に触れる
- どれぐらいの学力なのかを知る
テストを体験する為のテストとでも言えばいいでしょうか。
はっきり言って、テストの出来具合はあまり気にしていません。
(できてる方がもちろんいいけど)
事前の対策授業には参加せず、
- いつもと問題の形式が違う
- 問題用紙と回答用紙が別になっている
- 分からなくても、時間が決まっているから、最後まで考えること
この3つだけ伝え、頑張ってもらいました。
テスト当日レポ
会場の様子
受験会場となる塾は、幸いな事にいつも使っている駅前でした。
勝手がわかっているのはありがたい。
集合時間の15分前には到着。受付を済ませ娘は会場入り。
娘と別れ、外に出ると建物の外まで行列ができていました。
集合時間過ぎても行列だったので、おそらくテスト開始時刻は押していたと思われます。
問題が難しい
肝心のテストの出来具合(本人にの手応え)は
「国語はだいたいわかった、でも算数が後ろの方がわからなかった」とのこと。
「算数全然わからなくて、泣きそうになっちゃった」とまで言っていたので、点数については現実を受け止めてもらおう。
帰宅後、問題の解きなおしをしてみました。
国語は私と。算数は夫と。
国語は本人の言う通り、大体合っている模様。
普段から、物語を読んで問題を解く練習はしているものの、比べ物にならないほど長い!
普段本を読まない子は、文章を読むだけでも時間がかかってしまうかもしれません。
問題は算数。
私も解いてみましたが、結構難しい。
全国小学生統一テスト、持ち帰った問題見たら、何じゃこりゃ?な問題多数。やっぱり対策授業受けた方がよかったかな…#全国小学生統一テスト #1年生
— あき@はてなブログ (@akisan0101) 2020年11月3日
基本的な計算問題はほんの少し。
あとは、理解力と思考力が問われる文章問題がメインと言ってもいいのかな。
1年生がこれを30分で全部解くのはかなり難しい、学校や学研の勉強だけでは無理だ、というのが私の感想です。
「分からなくて、泣きそうになっちゃった」という娘に、考え方を丁寧に教えてくれた夫、さすがだなと、見直しました。
アンケート調査あり
アンケートの有無は塾によるのかもしれません。
テスト申し込み後に、受験時の確認と称した電話があり、中学受験の予定を聞かれました。
娘が受験した会場ではテスト後にもアンケート実施。
- 好きな科目、嫌いな科目
- 習い事の内容
- 塾に通ってるかどうか
- 中学受験をするつもりか
- 塾に通ってみたいかどうか
子供自らが回答するスタイルでした。
これは終了時刻前に、迎えに行き、入り口で待機していたので、聞こえてきたもの。
思いっきり入塾者探してる!!
そりゃそうですよね。塾にしてみれば、統一テストは個人情報が収集できて、不審がられる事なく、親にアプローチできる絶好の機会。
夫、「無料でテスト受けさせて塾側にメリットあるんかな?」なんて言ってましてが、塾にとってはメリットしかない気がします。
結果は後日手渡し
個人情報云々で、テスト結果の返却は郵送不可。事前連絡の上、受け取りに行かねばなりません。
うーん、ちょっと面倒だけど仕方ない。
結論:受けてよかった
貴重な祝日、朝早くから並ぶのめんどくさい、申し込んでみたものの、やっぱりめんどくさい。
なーんて、思っててすみませんでした。
受けて良かったです。
返却された結果を見たら凹みそうな娘ですが、
- テストの指示をきちんと聞く
- 問題を読みながら、別になっている回答用紙に記入する
- 知らない人の中でテストを受ける
これらを経験できただけでも、良かったと思います。
帰宅後問題のとき直しをしている時に、娘の学習に対する問題点を改めて気づけたのもよかった。
娘は
考える力が弱い
難しい問題にぶち当たると、考えるのを放棄しているように見えるのです。
諦めが早いとでも言えばいいのか、答えに辿り着くまで考えようとしないのが、問題。
計算は比較的早いし正確。
でも、考える力がやっぱり弱いのが気になります。
この点については、今後の課題とします。
以上、受けてよかった、来年も受けさせてみたいなと思った統一テストでした。