気の向くままに

気ままになんでもあり。子供と雑多な日々

子どもの要求やわがまま。甘えと捉えるか、甘やかしと捉えるか。その答え

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先月3歳になり、自己主張が強くなってきました。
自分のお願いをかなり強い口調で通そうとします。

例えば抱っこしてほしい時や、遊び途中で構って欲しい時など。

私は甘えと捉えて、ある程度の要求には応えるようにしていますが、主人は厳しめ。甘やかして、なんでも要求を聞くべきではないない、わがままになるという考え。

どちらも正しいのかもしれませんが、こどもの成長にとって、どちらがより良いのか悩んでいました。
大人の言ってる事が違うと子どもは混乱しそうですよね。 

その答えが、保育園からのお便りに書かれていたので、紹介します。

 

子どもの希望を十分満たしてあげることの必要性

…子育ての話…児童精神科医 佐々木正美著「続子どもへのまなざし」より

 

たとえば子どもが親にベタベタくっついて甘えたり、いたずらしたり、乱暴なことをしたりして、言うことを聞かない時、がんとはねつけてしまうことはありませんか?

子どもは愛情を確かめて安心しようとしているのです。

がんと厳しく対応すれば、ちゃんということを聞く子に見えるかもしれませんが、事態は悪くなることの方が多いようです。

子どもは怒られる・叩かれるとわかる相手にはそんなことはしません。

一見おさまったように見えても、怒る人がいなければルールの守れない子や人に対する不信感を植え付けることになることもあるのです。

子どもが小さい時には、望んだことを十分に満たしてあげる必要の大切さがあります。

どうかたくさん子どもの要求を聞いてあげてください。やさしく受け入れられたという経験はその子どもにとって、とても大事なことなのです。

 

まさに知りたかったのはコレでした。スッキリ。
甘えさせてあげてあげていいんだよ、と背中を押してもらったような気がします。

困ったことは保育のプロに相談してみる

子どものしつけや生活に関する相談はどこにするんだろう???と常々疑問でした。保育園のママ友もいません。マンションの子育て中ママさんとも殆ど接点無し。
要するに気軽に相談する人がいないのです。

保育園からのお便りにはこんなことも書かれていました。

気になることは保育士に吐き出してスッキリ!

あ、保育士さんに相談してもいいんだ。友達に聞けないなら、保育士さんに相談してみるのもいいかもしれない。と、今更ながらに思いました。

主人と育児方針で揉めるよりは、第三者に相談に乗ってもらった方がよほどいい解決方法が見つかりそう。見つからないにしても、心のモヤモヤは解消しそうです。

おわりに

子どもの成長に伴う育児方針や教育方針の違いはどんど出てきそう。
面倒がらずに家庭内の話し合いはますます重要になりそうです。
煮詰まったり、モヤモヤしたら相談できる場所を作っておくのが大事ですね。