気の向くままに

気ままになんでもあり。子供と雑多な日々

娘「なんで?」に答えようとした結果。こどものなんでに対する答えは2つだけ。

スポンサーリンク

今月で3歳になる娘。
おしゃべりが一丁前過ぎて返答に困ることもしばしば。 
最近は「なんで?」攻撃が激化。
守り(返答)も大変です。 

そんな娘と絵本を読んでいた時のやり取りと娘のなんでに答えようとした結果を紹介します。

 

f:id:akisan01:20161027121835j:image

絵本を読んでいても「なんで?」

絵本を読んでいた時のこと。
おとなしく聞いていたなと思ったら…最後に「なんで?」攻撃!きたかっ!

読んでいたのはこどもチャレンジの教材として毎月届く絵本。
そのうちの1コーナー。
「おむすびころりん」
こどもの頃に、日本昔話で読んだ記憶があります。
(家に全巻セットがありました)

皆さんもきっと読んだことがあるはず。
優しいおじいちさんは、穴に落としたおむすびのお礼に、ネズミにお餅をご馳走になり、宝物ももらいました。隣のちょっと欲張りなおじいさんはネズミを脅かして宝物もいただいて帰ろうとしたところ、急に真っ暗になってしまい、出口がわからずじまい。
いつのまにかモグラになってしまったという話。

でも、あれ?こどもの頃読んだのってこんなオチだったっけ?
記憶が曖昧です。

「なんでおじいさんはモグラになっちゃったの?」
「なんで?」
「モグラって何?」

初めて読む絵本は特に「なんで?」攻撃が激しいw

好奇心の表れと捉えたい

色々な世界が広がってきて、ものや環境に対する興味の表れかなと。
とにかく、なんでは続きます。

「なんでごはんたべるの?」
「なんできがえるの?」
「なんでトイレ行くの」

日常の動作も含めて何かするたびになんでなんでなんで?と続きます。

すべての「なんで?」には答えられない

大人になると、いつの間にか「なんで?」は考えなくなっている気がします。
「そういうもんだよね」で、片付けていることがなんとたくさんあることかっ!
人はそうやって大人になっていくのかも(笑)

そして、気づきます。こどもの「なんで?」に全て答えるのは無理!

「なんで?」に答えようとした結果

ある日のやりとり

なんでご飯をたべるの???

ご飯を食べないとおおきくなれないから

なんでおおきくなれないの???

・・・

なんで???

 以下無限ループにハマる気配がします。

因みに絵本の「なんで?」の答え。

なんでもぐらになっちゃったの???

出口がわからなくてうろうろしてたから。

なんでうろうロしてるとモグラになっちゃうの?

・・・

 

そもそも最初のモグラになった理由が答えられていない為、その後のやり取りも変です(汗)
他にも
「秋の次はなんで冬なの?」
「なんで〇〇(子供の名前)は空を飛べないの?」
など、答えに困るものから答えられこうなものまで様々。
ビックリするような質問が飛び出します。 

 やっぱりすべてに答えるのは無理があります。

「なんで?」に対する答えは2つしかない

  1. 子ども自身に考えさせる
  2. 一緒に考えて(調べて)

1は簡単です。「なんで?」と聞かれたら「○○(こどもの名前)は何でだと思う?」と返せばいいのです。
すると、答えが返ってくるとこともあれば「わかんない」となることも。
2は「わからない」と帰ってきた場合や初めて見るものなどは「一緒に考えて(調べて)みよう」となります。
子どもとの会話が面白いので、「なんで?」に私なりに答えることもありますが、答えは上の二つでいいと思っています。
子ども自身で考える力を養ってほしいのと、興味を持ったものは調べて知識として習得してほしいと思っています。

おわりに

保育園の先生に「最近なんでなんで?が増えて大変なんですよ~」とお話ししてみたところ「今だけなので会話を楽しんでくださいね(^^♪、子どもへの返事はなんでかな~?で大丈夫ですよ」とおっしゃてました。
その通りですね。
娘との会話を楽しみつつ、私自身もわからないことは調べるようにしていこうと思います。